FOOD Style 21 2004年3月号より
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⇒ ヒトの脂質吸収に及ぼすアカショウマエキスの抑制効果 (355KB)
高脂肪食摂取による、体重増加に及ぼすアカショウマエキスの影響を検討した(図4)。

図1:マウスの体重増加に及ぼすアカショウマエキスの影響

図2:各試験群のマウスの様子
マウス(雌、4週齢)を普通食、高脂肪食、アカショウマエキスを1%配合した高脂肪食で12週間それぞれ飼育し、体重の変化を測定した。
その結果、高脂肪食群は普通食群と比べ、体重が過剰に増加した。
ところがアカショウマエキス配合群で、体重の過剰な増加が有意に軽減された。
12週間飼育したマウスの子宮周辺の脂肪組織重量を測定したところ、高脂肪食群で脂肪組織重量が増加し、”肥満”になっているのに対し、アカショウマエキス配合群は脂肪組織重量の増加が抑制されていた(図5)。

図3:マウス子宮傍脂肪組織重量に及ぼすアカショウマエキスの影響
さらに肝臓と血漿中の総コレステロール値を測定したところ、これもアカショウマエキス配合群は高脂肪食群に比べ総コレステロール値が低下していた(図6)。

図4:マウスの肝臓、血清中の総コレステロール量に及ぼすアカショウマエキスの影響
これらの結果から、アカショウマエキスは長期間摂取することにより、脂肪組織重量の増加を抑制して体重の増加を軽減する効果があることが示唆された。
[参考文献]
(1)山本茂、森口覚:栄養科学シリーズNEXT公衆栄養学,(株)講談社,29-31(2001)